彼岸花が咲くこの時期は独特の雰囲気が漂い、ついつい感傷的になってしまいます。昨日はお墓参りに行ってきました。いつもは閑散としている墓場ですが車で通行するのが大変なくらいに混んでいます。やはりお彼岸というのは特別な催事の一つなのだと改めて感じさせられます。子供の頃、ばあちゃんに連れられて何ヶ所もお墓を廻った記憶があります。時代と共に墓じまいが進み今は一ヶ所になりました。やがてそれも無くなり、そのうちに永代供養になるのかも知れません。お墓も残された人が考える時代ではなく、生きている間に自分のお墓の心配までするような人が増えて来たように思います。
そちらの方に目を向けると確かにいつかは誰にでもやってくることなのですが、どんなに嫌だと思ってもその時は来るのですから、そちらの方はほどほどにして、いかに幸せに楽しく生きるかを考えたいものです。
晴れた日は晴れを愛し、雨の日は雨を愛す。楽しみあるところに楽しみ、楽しみなきところに楽しむ。
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＝ハシコーポレーション＝