橋渡しブログ

身近な人を幸せにする!

父は8年前に85歳で逝き、92歳の母は施設でお世話になっています。兄姉妹の中で一番近くで両親に向き合い、一緒に暮らした期間も一番長かった私は、今も母の一番近くにいます。老いて少しずつ機能が衰え、色々な症状が出てきています。今では全介助となり、介護施設の中で、ただ車椅子に座っているだけの生活、どこを見るでもなく、ただぼんやりとしている姿を見ると、これでいいんだろうかといつも胸が苦しくなります!さりとて私が傍にいて面倒をみることもできない。献身的に世話をすることができない自分が情けなくて仕方ありません。父の場合は物が食べられないようになり痩せ細りましたが、入院するまでは自分の足で歩いていました。少しずつ肺の機能が落ち、入院して20日めに息ができなくなり眠るように逝ってしまいました。浮気性で、ずいぶん母を泣かせた父、そんな父は死ぬ前日まで「あの看護師さんは器量よしだ」などど話しておりました。全くあきれたものです!跳ねる馬は死んでも跳ねる(悪い癖は死んでもなおらない)そんな父は今頃、天国で後家さんめぐりをしているのかも知れません・・

今日の愛の名言

最も身近な人を幸せにすることは、最も難しいことであり、最も価値のあることである

(宇野千代)

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